#tnk を例に、なぜネット上の情報・枠組みは”ただ”(無料)なのか。。。という考察

February 4, 2010

 Google、Twitter、Wordpress.com、#TrainDelay、#tnk、#2289 等々Internet上にある色々なサービス、枠組み、情報がなぜ無料なのかということは、少し忘れられて絵いる部分がある。明示して、あるいは見える部分で収益があがるものが動いているものも多くある。また、twitter周辺(本体ではなく関連サービス)には、それが見えないものや個人が提供していて収益が上がっていないものがある。
 ここでは自分が下足番をやっている #tnk について考える。(説明は http://docs.google.com/View?id=dc34npj9_37cwhjbbjs )これは、「おはよう」などの挨拶に実況の気象情報を付加すると大きな情報になるだろうという発想で始めた。地名、天気、体感気温をtwitter上に #tnk タグとともに流してもらおうというものです。このtnkは、tenkiから母音を抜いて短くし、携帯電話からも打ちやすくしたものだ。
 2月1日から3日には http://hashtagsjp.appspot.com/tag/tnk (たぶん日にちが経過すると山は左側に消えて行くとおもうが)大きな山を描いた。大いに情報を発信され、利用されたと理解している。

 この #tnk がなぜ無料で動いているのかといえば、参加されている皆さんの善意と理解だとおもいます。みなが少しずつ負担することで、twitterという通信手段をかいすることで、「人間レーダー」あるいは「人間アメダス」のネットワークが出来た。網羅的ではないとおもうが、利用者がいるところには情報があるという形にはなった。周辺の情報は、自分の場所の天気の超短時間の予報になるわけで、ある意味でもっとも正確な天気の情報になっているとおもう。みながほんのわずかで良いので協力してもらえれば、これだけの情報が作り出せるということだとおもう。
 逆に理解のない人が入ると、#tnk のもつ意味を理解しないでタグを付けたままで頻回のRTを繰り返すなどして雑音(情報でない物)を情報に入れてしまうことになる。情報を使う(見る)ひとの本当の意味でのリテラシーが試されている。かつて多くのmailng listがパソコン通信時代からInternetの創生期に大きな情報源であったが、衰退あるいは変形してメールマガジンや掲示板(BBS)に移行し、さらにそれがblogやSNSを経由してエコシステムであるTwitterに移ってきた。常にその衰退のスイッチを押したの利用者である。情報雑音を流し込んだり、自らは全く情報を提供せず安易に情報だけを得ようとするひとが増えて来て、過去の枠組みの衰退が起きている。
 「キャズム」という言葉が頻繁に語られるが、様々な出来事が牽引してtwitterもキャズムを超えた空気だ。その証拠にtwitter自体が自己目的化した人がふえ、「フォローミー」の為の手段を問わなくなり#tnk タグを付けて「フォローミー」を叫ぶ狂態が見え始めた。無料の枠組みが壊れる原因は、こいう動きになるのだとわかってきた。その狂態の流入を避けるには、文脈をチェックすするとかフォームから入力するとか等々の枠組みが必要となりコスト面から無料が維持できなくなる。
 無料の枠組みを長生きさせるには、使う人に理解があって活動のPRの応援や不適切な使い方の人への注意喚起、適切で有効な使い方、等々を常に考えて、実行してもらうことだと思う。#tnk には、ちょっと曲がり角(発展か、衰退か)の空気が漂いだした。
 ソーシャル インフォメーションという感じのものを考えて、これを育てることにお力を!

( Twitterでは @az4u で活動しています )

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